【悲報】防水が売りのXperiaは水中で使用すると製品保証外になる可能性

ソニーのスマートフォン「Xperia」シリーズの魅力の1つは強力な防水機能で、お風呂で使用したり海の中で写真を撮ったりなど水中で端末を使用しても何の問題もないことが製品の特徴として全面にアピールされていました。しかしながら、ソニーは防水機能に対する定義を変更して水中での端末使用をNGとし、水中使用による故障が製品保証外となる可能性がでてきています。

Waterproof smartphones and tablets – Sony Xperia (Global UK English)
http://www.sonymobile.com/global-en/xperia/technologies/waterproof/

Xperia Z3の発売時には水中で箱を開封して製品を取り出す「水中開封の儀」が行われたり、Xperia Z2を海底に6週間放置しても動作したことがあったり、Xperiaシリーズの強力な防水機能は製品の大きなセールスポイントの1つ。以下の画像はXperia Z3の公式プレス画像で、ソニーが端末の水中使用を全面に押し出していたことがわかります。

Xperia Z3 Tablet Compactの公式プレス画像は端末が水中にポチャンと落下した瞬間。

しかしながら、ソニーはスマートフォンおよびタブレット端末の防水機能に対するポリシーを「水中での端末使用はしないように」というように変更し、2015年9月3日に発表されたシリーズ最新モデルのXperia Z5の製品ページにも「端末を完全に水没させたり、海水や塩素の入ったプール、飲み物にいれないようにしてください。こういった不適切な使用をした場合には、保証が無効になることがあります」と記載されています。

Xperia Z5はIP65/68という防水規格に対応していて、水を吹き付ける噴流水への耐性であるIPX5と、水中に沈めても使用に影響がない防水性のIPX8を満たしています。ソニーも深さ1.5メートル以内の真水であれば30分以内の水中使用が可能としていたのですが、新しいポリシーでは水没や水中での使用はNGということになりました。

Xperia Blogによると、Xperia Z4の発売時にも製品ページに「水中使用をNG」とする記述があったようですが、これはZ4だけに適用されるものだと思われていたとのこと。今回Xperia Z5でも同様の記述が見られ、さらにXperiaシリーズの防水機能に対するポリシーも変更されたことから、今後に発売されるモデルは水中使用がNGとなり、水中で使用して壊れてしまうと製品保証外になる見込みが強まっています。

ただし、Xperiaシリーズのサポートページを見ると「IPX8規格のXperiaは深さ1.5メートル以内の真水であれば30分以内の水中使用が可能」と記載されており、Xperia Z5の製品ページや防水機能に対するポリシーに書かれている内容とはズレが生じているのも事実です。

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